松田養鯉場のブログ

当養鯉場の日々の出来事をお伝えできたらと思います。

歴代親鯉紹介

皆さんお元気ですね。

緊急事態宣言も解除される県もあり、コロナも収束に向かっている様でほっとしています。

最近、忙しくブログのネタがないので、繋ぎに良く生産者がだしている様な親鯉紹介でもしてみます。

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メス親にする鯉は独自の育て方がありまして、一番上の孔雀の体型にするのが理想です。

私の場合、品評会用は体長を伸ばすこととボリュ-ムを付ける事を行いますが、親鯉用の飼育はボリュ-ムより肉質に拘っています。

簡単に言うと脂肪を必要以上に付けてしまうと卵の量が減り、かつ卵もスム-ズに出なくなってしまいます。

見た目に太っている鯉ほど以外に卵の量は少ないものです。

因みに鯉に多大な負担をかける人口採卵も弊社ではしません。

脳に障害が出るので本当に麻酔は極力かけたくありません。

麻酔で障害が出ている鯉は生簀を覗いても目が合いません。 本当ですよ。

幾ら綺麗でも活力の無い鯉は論外だと思っています。

今回は綺麗な親鯉を載せましたが、本当は見た目が悪くなっている様な親鯉の方が多いです。

親鯉は見た目ではなく、系統や特徴的である事などが重要だと思っています。

 

では、また。