金昭和の改良への挑戦。
皆さんお元気ですね。
良い子にステイホ-ムしていますか?
今日はブログを使って明日、私が担当している出品鯉についてのお話しです。
皆さん、金昭和ってご存知ですよね。
私の持つ金昭和のイメ-ジは大きくすると緋が持たない、光り物特有ですが墨がのりにくいと言う致命的な欠点があり、立て鯉志向の生産者は余りにも率が悪すぎて生産しないと言うのが現状でしょう。 実際に生産者はごくわずかで、かつ辞めていく生産者が多く、手に入りにくい品種にもなって来ました。
そこで! まずは一つでも欠点を改良出来ればと。。。 長持ちする鯉にするには紅の改良が先決です。
下、写真ご覧ください。
皆さん、何か感じましたか?
種を明かすと、孔雀と金昭和を掛け合わせたのです。
青タライの中に長時間入れておくと墨が沈みます。 その後、紅質を確認すると孔雀の紅に似通った所があり、孔雀の生産者ならばすぐに、あッと気付くはずです。
タイプも色々出ておりますが、どうせなら両方の血を受け継いだ鯉の出品にしたいと思っております。 因みに写真の鯉達も出品します。
なにぶん、初腹ですので私自身もどう変化するか分かりません。 長年の経験と勘から良くなると思われる鯉を少量ではありますが連休特価にて販売します。
一緒に一喜一憂してみませんか? 体型も随分と良くなっている様に見えます。
では、お楽しみに!!