検証用水槽
都市部で暮らされている方、大変ご不自由されている事と思います。
我々も他人事と思わず緊張感をもって行動しております。
錦鯉業界も輸出に頼っている現状ですが、弊社も海外出荷の決まっていた鯉がストップしており且つ、いつ出せるかの目途も立たない状況です。
航空貨物運賃は天井知らずに跳ね上がっており、今まで1キロ750円ぐらいだった運賃が4千円以上にまでになってしまいました。。。。
暗い話は蹴とばして、しばし現実逃避。
昨日の続きですが、今朝早速、バクテリア投入しました。
下記参照。
右写真でお分かりの様に、2t水槽でたんぱく質が原因と思われる泡がいっぱい浮いています。
白写りの当才を蓄養していますが、鯉は元気なのですが怯えており、姿を見せません。
エラ病や寄生虫も付いていない事は確認済です。
当歳ハウスから販売用水槽に移して5日ほどが経ちます。
200匹ほど入っているので通常なら環境に慣れても良い頃なのですが。。。。
試験には良いと思い、まずは水質改善で鯉のストレスを取り除くという試みです。
まず、水量は現状ろ過槽を含め2トン弱なので2アンプル投入します。
付属のゴム製の筒をアンプルの上に被せ折ります。
少し面倒なのが折ったアンプルの口が細すぎてアンプルの中に空気が入り込みにくいので片側だけ折って逆さにしても中の液が簡単に出ません。
このアンプルは上下折れるようになっているので両方折らなければならないです。
飼育槽に1つ、濾過槽に1つ入れてみました。
私はもったいないので、アンプルを飼育槽の中ですすぎました。
飼育槽壁面の苔はこんな状態です。 分かりずらいですね。
さてさて、変化は見えるのかぁ~。。。。
変化があっても無くてもお知らせします。
明日、もう少し環境の違う試験槽を増やしてみようと思っています。