松田養鯉場のブログ

当養鯉場の日々の出来事をお伝えできたらと思います。

これは勝てねぇ~

皆さん、お変わりございませんね。

今日はInternational Web GPに出品する鯉を生簀から探して撮影しておりました。

そんな中、下写真の様な昭和が網にかかりパンチがあるので票が入るかなぁ~と撮影はしたのですが。。。。。

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腹側から墨が巻き上がって来ている途中で、上から見ると墨が足りません。

横から見た鯉の品評会があればなぁ~と思った一本でした。

質は抜群でしょ?

 

皆さん写真撮影、挑戦していますか?

出品依頼がまだまだ少ないですよ!! スマホで撮っても綺麗な写真が撮れるみたいですよ。鯉の写真を撮る時は、空間にも気を使って下さい。

写真の画面いっぱいに撮ってしまうと狭苦しさが出ます。

特に上下の空間に気を使って!

私が販売ぺ-ジに載せている鯉の写真を参考にして下さい。

 

では、お腹が空いたので帰ります。

明日も、Web GP用の鯉を販売ぺ-ジに載せます。

生産者としてのプライドの一本も載せるのでご期待下さい。

またまた追加です。

一眼レフのカメラでフラッシュをたいて撮る方は

マニュアルモ-ドで

1/160 F11 ISO200 で撮るのがお薦めです。

 

小さい鯉はチャカチャカと泳ぎ回って撮りずらい場合の裏ワザは、飼育水より冷たい水に入れて撮る事です。

以外におとなしくなります。 が、鯉にストレスを与えることになるので10℃も違う水の中には入れないであげて下さい。

せいぜい5℃です。

当たり前ですが、両手ヒレが綺麗に開いている事、これは必須ですよ。

特に光り物、元黒のある鯉。

私も素人ですが、質問等あればわかる範囲でお応えします。

詳しい方、情報お待ちしています。

ちょっとした注意点。

追加ブログです。

皆さん、Web GP用の鯉の写真を撮る時に心掛ける点をお知らせします。

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         A                   B

良くない写真は削除してしまっている為、あまり良い参考写真ではありませんが。

注目してほしいのは、背ヒレの傾きです。

Aの写真ももっと背ヒレがまっすぐな方が良いのですが、Bの写真では背ヒレの傾きで模様の一部が隠れてしまっています。

カメラにモニタ-がある場合、この点に注意して確認して下さい。

ヒレの傾きで鯉の見え方が変わってしまいます。

パソコンで写真を見てはじめて失敗だと気付くと撮り直すのが面倒です。

良い写真を撮るコツは、自分の目で見た鯉と写真とのギャップがなくなるまで撮る事です。

私も写真をよく撮りますが、見た目と写真にギャップが出る鯉って結構います。

本当はもっと良い鯉なのに~と思ってしまいます。

あッ、逆もしかりか?

皆さんご心配なく、私が手掛けているネット販売の鯉は写真が良すぎる場合は、ちゃんとコメントしております。

鯉の写真って意外に難しいですが、光の映り込みがある場合は黒い傘で光をさえぎって撮ってみて下さい。

みんなぁ~がんばってぇー。

おわり

インタ-ナショナル Web GP について

皆さんお変わりございませんか?

こちらは、変わらず忙しい毎日を過ごしております。

 

さて、本日より International Web GP の受付が始まりました。

この企画は、世界の錦鯉業者、愛好家を対象とした写真で出品する品評会です。

どなたでも参加でき、世界中からの人気投票でグランプリが決まる新しい試みです。

 

出品受付 4月20日~4月26日まで

出品料 無料

出品登録 日本国内の振興会会員を通じて

種別 A 紅白、三色、昭和

   B 御三家以外

サイズ 36cmまで

 

36cmまでの錦鯉をサイズ別ではなく、ひとくくりで勝負します。

種別Aで一つ。 種別Bで一つのグランプリが皆さんの投票で決まります。

お一人が各種別の鯉に対して一票づつ投票できます。

詳しくは全日本錦鯉振興会のホ-ムぺ-ジをご覧下さい。

 

参加されたい方は弊社にメ-ルで鯉の写真を送って下さい。

後は私共が出品致します。

勿論、現存する鯉の写真を送って下さい。

写真での判断で人気投票される訳ですから、可能な限り良い写真を。

しかし、現物とかけ離れた画像処理の施されたような写真は慎んで下さい。

グランプリを取った鯉はプロのカメラマンが写真を撮りにお伺いします。

 

PC環境が良くなった現在は写真の加工処理も簡単で、その様な写真もたくさん出品される事が予想されますが、私は皆さんの良心を信じております。

皆さん、今まで品評会に興味の無かった方も良い機会です。

気楽に挑戦してみましょう。

逆に参加しない選択はないでしょう!!

 

私が思うに、海外の愛好家はありきたりの鯉より個性を重視します。

この品評会はプロばかりが審査するわけではありません。

髙い鯉だろうが安価な鯉であろうが関係ありません。

写真での見たまま勝負です。

 

第一回の名誉あるグランプリを獲得するチャンスは誰にでもあります。

皆さんの参加をお待ちしております。

皆で盛り上げましょう!!

特に種別Bは何が勝つか予想は難しいと思います。

松川ばけ

皆さんお元気ですね。

今回は特に白黒系の鯉に見られる青地についてのお話しです。

分かりやすそうなので販売中の松川化けを題材に使いました。

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上写真はタライの青が白地に映ったものではありません。

拡大した為、鮮明度が落ちてしまいましたが、お分かりになるでしょうか?

そもそも青地とは浅黄のブル-の地体が出たものです。

浅黄は皆さんもご存じの様に色々な錦鯉の品種の基になっています。

先祖の血が強く表れた現代の鯉にこういう青地が見られます。

特に松川ばけは品種的に浅黄に近く写真の様に強く青地が出たのでしょう。

銀鱗と相まって青地がきらきら光り、とても綺麗ですが残念なことに

庭池などの大きい池に放してしまうと分からなくなってしまいます。

 

近々、当才の銀鱗松川ばけの青地が特に綺麗な鯉を出品しようと思っています。

水槽飼育ならばこの青地を存分に楽しむことが出来ると思います。

お楽しみに!!

 

結果報告

皆さんお元気ですよね。

こちらは、変わらずやっております。

硝化バクテリア、反硝化バクテリアの検証結果報告です。

下写真、昨日の朝の写真です。

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泡がほぼ消えて無くなり、水の透明度も上がりました。

何よりも鯉がアグレッシブになったのが良いところです。

これは効き目があると言わざるを得ないでしょう。

効き目を感じてから調子に乗って他の水槽にも投入したのですが、そちらの水槽はあまり効き目を感じることが今だに出来ておりません。

同じハウス内の同型水槽なのですが。。。

もう少し考察してみますが、一定の効果はあると言っても良い商品だと思います。

弊社でも現在、取り扱いを検討しております。

では、また。

効いてるかも?!

皆さん、お元気ですよね。

4月8日にアップしたブログの経過報告です。

下写真、ご覧ください。 効いてる実感があります。

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8日の写真と比べてお分かりの様に泡がかなり減りました。

泡の質感も変わり、以前は泡の中に茶色いアクも含まれていましたが、それも無くなり泡の厚みも薄くなりました。

手前にあった泡はすでに無くなっています。

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特筆すべきは、あれだけ怯えていた鯉達が渦を巻きながら泳いでいる事です。

上写真、餌でおびき出したわけではありません。

何より人影に敏感だった鯉が、エアレ-ションを止める等、環境を変えても逃げません。

泡が少なくなったせいもありますが水の透明度も上がったような気がします。

私も長年水生動植物に携わって来ており、生体管理にはそれなりに知識があります。

今までの経験上、これは効果があると言ってもおかしくない商品だと思います。

 

もう少し確信が持てるまで、もうしばらく検証は続けます。

バクテリアを入れてからまだ4日目ですから。。。

 

近いうちに商品の取り扱いを社内協議し採用となれば特価販売します。

その際も、どういう環境下に適しているか?どういうタイミングで使用するか等、説明書には載っていない様な事をお知らせしたいと思っております。

では、また。